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南極大陸第4話

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子どもの頃は月曜日は~火曜日は~水曜日~・・・・・・・・と楽しみにしていたドラマが
あり時間までしっかり覚えていて、その時間になると家族皆で待っていたものだ。

このところの日曜日9時からの「南極大陸」はそんな昔を思い出させる。
家族団欒という言葉も死語になったかもしれないけれど、今の若いお母さんたちにも子どもと一緒に見てもらいたい、内容のあるドラマだと思う。演出がちょっとくさくてもオ~バ~でもいいじゃないか。受け取る方がそれぞれの思いで受け取ればいいのだから。

広い広い「南極大陸」に日の丸が実に映える。日本のマスコミからは未だに冷たくされている日の丸が堂々と掲揚されている場面にはいつも感動させられる。

私の若い頃(今も変わりないかもね)みたいな中途半端で失敗ばかりしている犬塚さん、
「失敗から学ぶ、人間は経験を重ねて成長していくのだ」(実際の言葉は違うかもしれません)という言葉には泣かされました。父親との断絶や家族の愛情、今は変わり果ててしまった日本の家族観。きれいごとだけではありませんが、日本が戦後失ってきたものが随所に出てきます。もう一度昭和のよき時代を思い出してみたいものです。

そして、犬との物語。動物ものに弱い私ですから、涙腺の緩みが最高潮に達する時です。
病気で弱っていても自分の使命を知っているからよろよろしながらでも外に出て来た。
最近余り動いていない自分を恥ずかしくも思いました。

遂に、死んでいったベックが日の丸に包まれて海の底に沈む場面。

別のことを考え合わせる人もいたことでしょう。いろんな思いがありました。

「南極大陸」あの時代ですから、困難はドラマチックにせずとも随分あったことでしょう。
辛い場面もありますが、引き続き見続けようと思います。

蛇足(今の私には重要でもあります)ですが、CMの時は消音、席外しです。
ただ、企業さんがいないとドラマは制作出来ないので、提供してくれたことには感謝しております。

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Commented by toma-keiko at 2011-11-09 18:37
私も見てます。犬たちが健気で。
でも先週は見逃しちゃった。そんなシーンがあったんですか。見たかったな。
Commented by kkagayaki2 at 2011-11-09 19:43
toma-keikoさん、
コメントありがとうございました。続きものって一度逃すと見なくなるんですけど、これはいいですね。
来週忘れないで見ましょう!
by kkagayaki2 | 2011-11-07 12:30 | テレビ 映画 | Trackback | Comments(2)