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11.

花うさぎの世界は腹黒い
より転載


「アジアに自由と平和」訴え支那包囲

  「守りから攻め」に転じた国民行動へ



来たる11月6日、日比谷の野外音楽堂で開催される頑張れ日本!全国行動委員会のビック・イベント。そのネーミングは、11.6アジアに自由と平和を! 尖閣諸島侵略糾弾!中国(胡錦濤)のアジア軍事覇権糾弾!拉致被害者奪還! 「ノーベル平和賞」劉暁波氏の釈放を! 「自由と人権 アジア連帯集会」 & デモ、というこれまでにない長いタイトルとなった。


尖閣事件で政府が船長の処分保留のまま釈放してから、同会による東京の大規模デモは10.2、10.16についで三回目となる。過去二回が支那の尖閣侵略への抗議、弱腰菅政権への糾弾だったのに対し、今回はいきなりトップに「アジアに自由と平和を」が来て、国民行動の性格が大きく様変わりしたことが伺われて興味深い。

これはチャンネル桜の番組の中で永山英樹氏も指摘していたが、国内メディアが見事に無視して報道しなかった10.2デモを、海外メディアは積極的に取り上げた。その際にノーベル平和賞を受賞した劉暁波 (りゅう ぎょうは)氏に対する祝意とその釈放を求めるプラカードにメディアが注目、単なる自国利益のための抗議活動ではないとして好意的に取り上げたことが影響しているものと思われる。

今回は云ってみれば支那の侵略を現実に受けている南モンゴル(内モンゴル自治区)、東トルキスタン(新疆ウイグル自治区)、チベット(チベット自治区)だけでなく、世界の声ともなっている劉暁波氏の釈放、拉致被害者の奪還と、一挙に範囲を「アジア全体」に拡げたことで、これまでの守りの行動から支那を包囲する攻めの行動に転換したといえる。


ここまで来れば、法輪巧のメンバーにも声をかけ、支那の民主化を要求するところまで範囲を拡げても良かったと思う。また、日本政府の対応は見事に世界の恥さらしとなってしまったが、一方で世界中が支那の横暴さに警戒をあらわにしたという二次効果を生んだ。また南沙諸島、西沙諸島の領有権を争っている東南アジアの各国にとっては人ごとでは無かった筈だ。



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つまり、直接、間接に世界中の国々が支那中共の横暴に眉をひそめ、警戒感をあらわにしているタイミングだ。この思いを組んで、そうした国々との連携を前面に出すことは、支那が一番嫌がることであり、また海外メディアがニュースとしてもっとも取り上げやすいテーマでもあって、非常に良い判断だと筆者も考える。


by kkagayaki2 | 2010-11-05 19:12 | テレビが報道しないこと | Trackback