2011年 03月 04日
無念!
<NZ地震>救助打ち切り 家族ら無念の帰国
毎日新聞 3月4日(金)
8時10分配信
【クライストチャーチ佐藤賢二郎、樋岡徹也、堀江拓哉】ニュージーランド・クライストチャーチ付近で起きた地震で、同国政府が3日に救助活動の打ち切りを表明したことを受け、現地入りしていた安否不明の日本人の家族の大半は、4日までに一時帰国のため出国することになった。崩壊した市中心部のCTVビルには、富山市立富山外国語学校の学生ら28人の日本人がいたとみられるが、生存の手がかりは得られていない。地震発生から9日。再会を信じて現地入りした家族らの祈りは届かず、無念の帰国となる。
日本政府の現地対策本部などによると、現地入りしていた28家族69人のうち、2日に1家族2人が帰国し、3日午後には約20人がクライストチャーチ国際空港から帰国の途についた。残った家族の大半も4日には出国するとみられる。
救助活動打ち切りの方針は、3日午後(日本時間3日午前)のニュージーランド政府の発表30分前に、松本剛明副外相から家族に伝えられた。副外相によると、うつむいたり、副外相の顔をじっと見る人もいたが、誰も言葉を発せず、静かに聞いていたという。
これに先立ち日本人の家族らは、犠牲者の遺体が安置されているクライストチャーチ郊外の軍基地を訪れ、献花した。遺体安置所は立ち入り禁止区域にあり、家族らは施設に近い出入り口付近に花束や思い出の品などを供えた。家族の男性は「かわいそうなことをした」と疲れ切った表情で話した。
3日現在、地震の犠牲者は161人で、身元を確認できたのは23人にとどまっている。キー首相はウェリントンで3日午後会見し、「今日は家族や救出活動をしてきた人たちにとって、とても悲しい日となった。被災した外国人の方々の支援を今後も続け、できるだけ早く遺体を家族のもとにお返ししたい」と述べた。
現地入りしている日本の国際緊急援助隊の第2陣は、当面活動を続ける。
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【クライストチャーチ佐藤賢二郎、樋岡徹也、堀江拓哉】ニュージーランド・クライストチャーチ付近で起きた地震で、同国政府が3日に救助活動の打ち切りを表明したことを受け、現地入りしていた安否不明の日本人の家族の大半は、4日までに一時帰国のため出国することになった。崩壊した市中心部のCTVビルには、富山市立富山外国語学校の学生ら28人の日本人がいたとみられるが、生存の手がかりは得られていない。地震発生から9日。再会を信じて現地入りした家族らの祈りは届かず、無念の帰国となる。
日本政府の現地対策本部などによると、現地入りしていた28家族69人のうち、2日に1家族2人が帰国し、3日午後には約20人がクライストチャーチ国際空港から帰国の途についた。残った家族の大半も4日には出国するとみられる。
救助活動打ち切りの方針は、3日午後(日本時間3日午前)のニュージーランド政府の発表30分前に、松本剛明副外相から家族に伝えられた。副外相によると、うつむいたり、副外相の顔をじっと見る人もいたが、誰も言葉を発せず、静かに聞いていたという。
これに先立ち日本人の家族らは、犠牲者の遺体が安置されているクライストチャーチ郊外の軍基地を訪れ、献花した。遺体安置所は立ち入り禁止区域にあり、家族らは施設に近い出入り口付近に花束や思い出の品などを供えた。家族の男性は「かわいそうなことをした」と疲れ切った表情で話した。
3日現在、地震の犠牲者は161人で、身元を確認できたのは23人にとどまっている。キー首相はウェリントンで3日午後会見し、「今日は家族や救出活動をしてきた人たちにとって、とても悲しい日となった。被災した外国人の方々の支援を今後も続け、できるだけ早く遺体を家族のもとにお返ししたい」と述べた。
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by kkagayaki2
| 2011-03-04 12:17
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