2010年 12月 14日
「無識の指揮官は殺人犯なり」「坂の上の雲」より
「無識の指揮官は殺人犯なり」
海軍大学校に
戦術講座初代教官に選ばれた
秋山真之の就任の挨拶から。
「ここに、戦術の講究を開催するに先立ち、諸君に明らかにしておく。あしから戦術を学ぼうと、思わんでください。学んだ戦術はしょせん借り物でありますから、いざという時に応用が効かん。したがって、みなが個々に、自分の戦術を打ち立てることが肝心であります。然るにまず、あらゆる戦術書を読み、万巻の戦史を読み解いてみる。どう戦えばよいか、原理原則は自ずと引き出されてこよう」
「実に我々指揮官が、乗員全員の命を預かっておる。すなわち、我々が判断ひとつ間違えば、無益に多くの血が流れる」
「実戦ともなれば、指揮官は身を切るような判断を、次々と迫られる。苦闘の連続です。
あし自身、己の足らざるに、時として戦慄します。 無識の指揮官は殺人犯なり! 」
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日本は平和であると、憲法九条があれば恒久平和が得られると信じ、
ひたすら自身の身の回りのことだけに関心を示している大多数の日本人。
しかし、周囲の国を見てみれば、
竹島を実効支配し、国民に幼児の頃から反日教育を徹底する南朝鮮、
北も反日教育は同様に加え、日本国民を拉致しているやくざ国家、
シナは日中友好と作り笑いをしながら、反日教育を徹底しつつ、
着々と日本乗っ取りを進めている、尖閣はその第一歩になるに違いない。
ロシアは北方領土返還どころか、半島同様実効支配しようとしている。
各国は先ず己の国の利益を第一に考えるものである。
全方位敵国ばかりではないか。
「坂の上の雲」の時代と似ていることに呆然とするばかりである。
確かに今は戦時ではない。が、いつ戦争になってもおかしくないほどの
情勢でもあると言える。
それが、国を動かす人たちに危機として伝わってなければ
国民が危機を感じるはずもない。
また今は平時であるとして、
人を実際に殺すわけではないとしても、
日本国のリーダーたるもの、日本国民の命を預かっているという気持ちを
持つのは当然であろう。だが、如何せん、
今の政府は、国家とは何たるものかを知らない、知ろうともしない、
最終目的が日本解体の民主党である。
あの明治の時代を経てこんな日本になろうとは
当時の人は想像もしなかったに違いない。
一日長くこの政権が続けば、日本は確実に滅亡へと向かう。
秋山真之の言葉を民主党の議員に伝えようとは思わない。
時間の無駄である。
この言葉の重みを受け止め、覚悟を持って日本の国を守ろうと
誓う議員こそにこそ伝えたい。そして、その人たちが国を動かしてほしい。
そのような議員を選出するのは国民の責任である。
国民が賢明にならない限りは、本当に日本人の為に働いてくれる議員は
生まれて来ないのだ。
www.nicovideo.jp/watch/sm12818213
↑動画(主題歌)「坂の上の雲」
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from 激アツ!ニュース速報
at 2010-12-14 20:15
by kkagayaki2
| 2010-12-14 14:46
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